2012年1月25日申請スタート!
 
 

  
施工例「マンションエキスパンション 再設置工事」



  
エキスパンションとは・・
  L字型構造や渡り廊下のある建物は2つの棟に隙間をもたせて建築します。
  温度変化による伸縮や地震の揺れで無理な力が部分的に集中させないように
  するための工夫なのですが、
  このすき間を覆い、建物の地震時の変形などに追随できるようにした
  「アルミ」や「ステンレス」などの金属板を「エキスパンションジョイント」と
  呼びます。
  今回は、先日の東日本大震災で歪みが生じてしまったマンションの
  エキスパンションの修繕工事を行いました。

 
 エキスパンション
【施工前】 
A-1
A-2
 A-1の歪み部を拡大したものがA-2になります。
 かなり歪んでしまっており、
 今にもエキスパンションが外れそうになってしまっています。 
 
   
A-3
 
 A-1の下部がこちらになります。
 A-1、2部の歪みに伴ってこちらも修繕
 します。
 一度取り外し、再設置を行います。

 こちらのマンションは4階建て
 なのですが、2〜4階までの
 同一箇所のエキスパンションすべて
 が歪んでおり、それぞれに処置を
 施しました。
   

【施工中】 
   
 歪んで外れかかっていたエキス
 パンションを一旦外してしまっている
 所です。
   
 
   外した後のA-3の箇所の写真です。
 エキスパンションと壁部は金具に
 ビスを通すことで固定されていました。
 
 今回は金具での固定の他に
 コーキングを施します。
   
 コーキングは固まってしまうと
 拭き取るのが困難ですので、
 不要な箇所にコーキング材が付着
 しないよう、マスキングテープを
 貼り付けて作業します。
 
   

 【施工後】 
   
 グレーのコーキング材がうち終わり、施工完了です。 
 

 
 今回のお客様はビルの管理をされている会社様です。
 当店ではサッシなどの施工が多いのですが、アルミ材を取り扱った施工であれば
 今回のようにお仕事をさせていただいております。

 HPをご覧のみなさまで、ご検討されている方がいらっしゃいましたら、
 是非当店へご相談下さい。

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